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【三十三観音vol.2】さざえ堂と「cafe 1/3」
2024/04/19

祝!日本遺産フェスティバル開催!会津の三十三観音編 vol.2
10月に開催される日本遺産フェスティバルを記念して、
会津の日本遺産、「会津の三十三観音」を特集していきます。
vol.2では、江戸時代末期まで、西国三十三観音像を奉った巡礼観音堂であった、
「さざえ堂」からスタートして参りたいと思います。
さざえ堂は白虎隊で有名な飯盛山の麓にあります。
寛政8年(1796)に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂です。
正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」
かつては西国三十三観音像が安置され、
参拝者はこのお堂を上りに1回転半、下りに1回転半、合計3回転することで、
三十三観音参りができるといわれていました。
二重螺旋構造になっており、入口から出口まで同じ道を通らず
混み合うことなく安全に巡ることのできる
合理的な構造になっていることで、建築界では非常に有名な建築物です。
その特異な存在が認められ、平成7年に国重要文化財に指定されています。
明治初期の廃仏毀釈により三十三観音像は他所へ移され、
現在は、第八代藩主松平容敬公の編纂された会津藩の道徳の教科書である
「皇朝二十四孝」の絵額が掲げられています。
さざえ堂の前にこの春にオープンしたカフェ「1/3(サンブンノイチ)」がありました♪
飯盛山からさざえ堂の方へと歩いていくと
甘い良い香りが♪
高台から市内を眺める素晴らしい造りになっていました。
テラス席も♪
さざえ堂の奥には、
戊辰戦争時、猪苗代湖東側にある戸ノ口原で敗れた白虎士中二番隊が若松に戻った際に
使用された洞穴があります。
次回の「祝!日本遺産フェスティバル開催編vol.3」をお楽しみに・・☆
当館より車で約6分
《Information》
「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」(さざえ堂)
参拝時間:(4月~12月)8:15 ~ 日没 (1月~3月) 9:00 ~ 16:00
住所:〒965-0003 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
料金:大人400円、高校生300円、小中学生200円
障がい者料金:障がい者手帳をご提示でご本人様のみ半額
HP:http://www.sazaedo.jp/
10月に開催される日本遺産フェスティバルを記念して、
会津の日本遺産、「会津の三十三観音」を特集していきます。
vol.2では、江戸時代末期まで、西国三十三観音像を奉った巡礼観音堂であった、
「さざえ堂」からスタートして参りたいと思います。
さざえ堂は白虎隊で有名な飯盛山の麓にあります。
寛政8年(1796)に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂です。
正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」
かつては西国三十三観音像が安置され、
参拝者はこのお堂を上りに1回転半、下りに1回転半、合計3回転することで、
三十三観音参りができるといわれていました。
二重螺旋構造になっており、入口から出口まで同じ道を通らず
混み合うことなく安全に巡ることのできる
合理的な構造になっていることで、建築界では非常に有名な建築物です。
その特異な存在が認められ、平成7年に国重要文化財に指定されています。
明治初期の廃仏毀釈により三十三観音像は他所へ移され、
現在は、第八代藩主松平容敬公の編纂された会津藩の道徳の教科書である
「皇朝二十四孝」の絵額が掲げられています。
さざえ堂の前にこの春にオープンしたカフェ「1/3(サンブンノイチ)」がありました♪
飯盛山からさざえ堂の方へと歩いていくと
甘い良い香りが♪
高台から市内を眺める素晴らしい造りになっていました。
テラス席も♪
さざえ堂の奥には、
戊辰戦争時、猪苗代湖東側にある戸ノ口原で敗れた白虎士中二番隊が若松に戻った際に
使用された洞穴があります。
次回の「祝!日本遺産フェスティバル開催編vol.3」をお楽しみに・・☆
当館より車で約6分
《Information》
「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」(さざえ堂)
参拝時間:(4月~12月)8:15 ~ 日没 (1月~3月) 9:00 ~ 16:00
住所:〒965-0003 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
料金:大人400円、高校生300円、小中学生200円
障がい者料金:障がい者手帳をご提示でご本人様のみ半額
HP:http://www.sazaedo.jp/
- サンブンノイチカフェ
- 戊辰戦争時、猪苗代湖東側にある戸ノ口原で敗れた白虎士中二番隊が若松に戻った際に使用された洞穴