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【1】時を重ねるほどに、深まる美しさ「会津五桜」
2026/03/22
先日、「会津三十三観音めぐり」の講演会に参加してまいりました。
2024年に開催された日本遺産フェスティバルをきっかけに
静かに祈りの世界が息を吹き返し
各地で講演会が開催されています。
その講話の中で、こんな言葉を伺いました。

「観光旅行のはじまりは、聖地巡礼(熊野詣)だった。」

江戸時代、移動に厳しい制限のあった庶民にとって、
許されたのが信仰を目的とする旅でした。
祈りの旅が、やがて旅そのものを楽しむ文化へと育ち
その源流が、今わたしたちの「旅行」につながっているのだと知り、
なるほどと感じました。

そしてこの季節、古の巡礼者たちと同じ空気を吸うように、
人々を会津へと誘うのが、桜の花です。
今年は、春先の気温が高く推移した影響で、
開花は平年より早まる見込みです。

鶴ヶ城の過去10年平均では開花日4月7日・満開日4月13日ですが、
今年はそれを前倒しで迎えることになりそうです。

そして、この会津の春に、
ぜひ一度足を向けていただきたい場所があります。
それが、「会津五桜」。
古社寺の境内や神域にひっそりと立ち、
時を経てなお花を咲かせ続ける、五つの名木です。

静かに、深く、その土地の歴史と信仰に根を張るように咲き
訪れる旅人の心をそっと包み込んでくれる。
老木だからこそ味わえる時間をお楽しみください。

■石部桜(いしべざくら)

例年の見頃:4月中旬
会津若松市一箕町八幡石部
NHK大河ドラマ「八重の桜」のオープニングに登場した、
樹齢約650年の古木。その枝ぶりは、
幾百の春を生きてきた者だけが持つ、
圧倒的な静けさをたたえています。
中世会津の領主葦名氏の重臣、
石部治部大輔の庭にあったと伝えられています。

※こちらは、田畑の中にあり、観光施設はございません。個人様の敷地をまたがせていただくことになりますので、十分にご配慮の上、ご覧ください。シーズン期間中は、「石部桜観桜期用臨時駐車場」が開設されます。googlemapに登録されていますので事前に確認いただけるとスムーズです。

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