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会津の冬の風物詩 ~柿のある風景~
2017/12/06
霧に包まれた冬の朝

今朝は太陽の光が差し込み、暖かな一日でした。

今日は、会津の冬の風物詩

地元ならではバージョンで、~柿のある風景~

をお送りいたします(´∀`)

ただいま、ご夕食の水菓子に『柿のゼリー』をお出ししています。

そこでよく声をかけられるのが、

「どうして柿取らないんですか?」

という質問!


「会津身知らず柿」は毎年皇室へも献上されている大変美味しい柿です♪

くつろぎ宿 新滝もゆかりのある、

故 松平勢津子様が秩父宮様とご結婚されたのを祝い、

献上されたのが始まりなのだとか。

現在は福島県知事が献上する形で、毎年、天皇家・各宮家に献上されています。

そして、「なぜ取らないんですか?」というご質問の理由です。





「会津身知らず柿」の名前の由来は3つあります。

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(1)我が枝が折れるほどたくさん実をつける身の程知らずというところから

(2)あまりの美味しさに我が身の心配も忘れ食べ過ぎてしまうところから

(3)徳川将軍へ献上した際に「このような美味しい柿は、これまで見知ったことが無い」と称賛の言葉から

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いかがでしょうか??

程よい柔らかさと、口いっぱいに果汁が広がるジューシーさ、

見た目も、丸々と大きく、色も鮮やか。

美味しいのは分かります!!


でも、

みなさまから寄せられるお言葉をかき集めると


(1)なのではないかな~と思ってしまう程です。

昨日は、1本根っこごと倒れた柿の木を見ましたけど…

さすがに根っこごと倒れてしまう程ではないと思いますが。。。


干し柿にもしますが、

畑の有機肥料にも使われます。

またまた、果実は鳥たちの大切な美味しい栄養源になるので

鳥などの自然界への生き物へ残す、意味ももちろんあるのですが…


正直





取りきれないのが本音です(笑)


この地で自然の循環がうまくいくように、

どなたかが一生懸命身知らず柿をたくさん植えたのでしょうか。


この時期は、「こたつに柿」は定番の会津です♪